どーも、kotaです。
今年も認知神経リハビリテーション(認知運動療法)ベーシックコースに参加することにしました。
講師の先生方が富永先生をはじめとする蒼々たる面々!
これは参加するしかない!と踏み切り、2年連続の参加です。
ベーシックコースのアナウンスのメールの中に木村先生からとても素晴らしいメッセージが…
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私たちの目標は、臨床で展開されるリハビリテーションをもっと豊かにする
10年で北海道のリハビリテーションを、受けるものから学ぶものにする
セラピストをスターやアイドルのような、あこがれの職業にすることです。
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日本のリハビリテーションは、より簡単でわかり易く、早く効果が現れ
誰が行っても同じ結果を得られる。そんな方向性に向かっています。
一日も早く自宅に退院したり、社会復帰して仕事に戻ることを
目標にして、今日もまた治療が展開されています。
それ自体は素晴らしいことだと私も思います。
誰もが同じ水準の医療サービスを享受できて、
患者様や家族が望む未来が待っているのであれば。
しかし実際にリハビリテーションに従事する私たちは、
ずっと以前から気づいています。
今のままでは、リハビリテーションの尊厳が失われると。
テレビのドラマで取り上げられるセラピストは、
みな一様に患者様にむかって声高に
「頑張って!」と声をかけ続けます。
歩行を再獲得するために歩き、
把持を再獲得するために掴む。
一見感動的に見える場面だけれど、
私たちセラピストは心のどこかで感じています。
この治療では患者様の望む回復は望めないと。
しかし、現状を変えたいと願い、声を上げても
一定の人たちは、それに対して疑心暗鬼になるし、
信念を持って訴えれば訴えるほど、
訴えている本人に対して、一部の人の風当たりは強くなります。
それでも私は自分の信念に従いたい。
既存の概念や世界を絶対のものとして受け入れ、
諦めるなんてできない。
今後、どれだけの抵抗や批判があっても
最高の知識や技術をわかり易く丁寧に伝え、
多くの情報を皆さんと共有していくつもりです。
社会性もどんどん訴えていきます。
例え偽善であると思われてもかまいません。
この閉塞感のあるリハビリテーションの世界を
変えたいから。
この北海道を、そして日本のリハビリテーションを素晴らしいものにしたい。
セラピストをスターやアイドルのような、あこがれの職業にしたい。
このような想いには1ミリも嘘は無いし、
全身全霊懸けていく覚悟があります。
それでも、私たちの行動は、
一部の人からは胡散臭いだろうし、完全には信用できないと思います。
少しでも矛盾を感じると、重箱の隅をつつくように
疑心暗鬼になります。
でも、それでもかまいません。
ありがたいことに、そんな私たちの活動に全面的に
協力してくれている仲間たちが、この数年でかなり増えました。
認知神経リハビリテーション学会と
北海道認知神経リハビリテーション研究会のメンバー達。
私にとって最高のパートナーたちです。
メンバーは、第一線で活躍しているセラピストばかり。
みんな凄く良い人たちばかり。
セラピストとしても、人間としても素敵な人たちばかり。
こんな素敵な人たちに囲まれている私に怖いものはありません。
だから私は学会や研究会の活動を通じて、
この治療法の素晴らしさをどんどん皆さんと共有していきます。
このような素敵な人たちに出会え、
一緒に仕事ができる喜びを幸せと言わずして、
一体何が幸せといえるのでしょうか?
私たちのこの考えに賛同してくれている仲間を
もっと増やしたくて、このメッセージを皆様に送らせていただきました。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
次世代臨床クリエイター
木村正剛
このメッセージを読んで私の中でセラピストとしての心が奮い立ちました。
私も木村先生の目標達成のお役に立てるよう日々全力で臨床に臨む所存であります。
では。